2005年42歳の時に乳がんを入浴中の自己検診で発見。 当時、子供は中3、小6、主人は単身赴任中。 市立泉佐野病院(現 地方独立行政法人りんくう総合医療センター)にて、 術前抗がん剤治療、左乳房全切除術、術後抗がん剤治療、人工乳房による乳房再建手術を経て、 トリプルネガティブのため、ホルモン治療もなく、現在まで無治療。 半年に一回のエコーや血液検査で経過観察中。
2007年当時の病棟看護師長と、市立泉佐野病院(現 地方独立行政法人りんくう総合医療センター) 乳がん患者会 すみれ会~smile を設立、代表として運営し、2015年4月解散まで務める。 また、一般社団法人日本エルダーライフ協会認定 ケアライフサポーター(お節介士)として、 介護者への情報支援も行っている。
・2007年乳がん患者会すみれ会~smileを当時の看護師長と設立、運営。代表を務める。
・2010年~地方独立行政法人りんくう総合医療センター評価委員
・2012年~2013年 VOL-NEXT Today 心斎橋ステーションにて、がん患者生活コーディネーターとして勤務。
・2013年5月~自宅マンションを開放し、「がん患者サポート&コミュニティサロンらふ」主宰。
・2013年 一般社団法人日本エルダーライフ協会認定 お節介士(ケアライフサポーター)
・2014年 一般社団法人日本エルダーライフ協会 理事
・2015年 乳がん患者会すみれ会 解散。
・2015年5月~ 一般社団法人らふ 設立。代表理事。
・地方独立行政法人りんくう総合医療センター評価委員
・一般社団法人日本エルダーライフ協会認定 ケアライフサポーター(お節介士)
・2015年 エルダリープレス7月号掲載
・2015年 高齢者住宅新聞 6月号掲載
・2015年 7月3日 TV東京ニュースアンサー「がんと共に生きる」にて放映
・2015年 9月24日 MBSテレビ「ちちんぷいぷい」電話取材、放映。
・2015年 8月発行 こころの科学「開業ナースのエッセンス」コラム執筆
・日経ヘルスプルミエ2013春号 掲載
・「乳がんセミナーin堺 乳がん 共にたたかい、共に生きる」掲載
・メッセンジャーナース「看護の本質に迫る」掲載
・2016年6月24日 産経新聞泉州版 掲載
・2016年12月25日 産経新聞泉州版 掲載
・2017年2月9日 読売新聞夕刊「シングルスタイル」掲載
・2015年、2016年 宝塚大学看護学部母性看護学実習受入「がん患者の生活のためのサービスとサポートのあり方を学ぶ」「治療を受ける対象者の生活相談や支援、心の相談のありようを理解する」
・2015年8月 公益財団法人 在宅医療助成 勇美記念財団市民講座にて講演
・2015年11月 多職種交流 桃の木ケアカフェ「最期まで自分らしくいきるために」
・2016年3月 第8回泉州緩和ケア研修会(PEACE研修)にて講演
・2016年3月 泉佐野ロータリークラブ「がん患者に伝えておきたいこと」講演
・2016年5月 シニアライフ予備校「もし病気(がん)になったら」講演
・2016年6月 大阪介護支援専門員協会泉州南支部 支部設立10周年記念にて講演
・2016年11月 多職種交流 森のケアカフェ「がんの経験者から多職種に求めるもの」講演
・2017年1月 岸和田市民公開講座「主治医、病院との上手な付き合い方」講演
・2017年2月 りんくう市民フォーラムにて「若年性乳がん患者K子さんとの日々~それぞれの立場から」講演
・2017年3月 「メッセンジャーナースといのちを考える交流学習会」講演
・2017年3月 第9回泉州緩和ケア研修会(PEACE研修)にて講演
・2017年3月 りんくう緩和ケアスキルアップセミナー「届けたい、患者の声」講演
私は2005年乳がんに罹患し、左乳房を失いました。
告知を受けた時、
治療が始まった時、
手術を受ける時、
病院から離れた時。
その時々で、行先に迷い、恐怖と孤独に耐え、
誰かに話したい、聞いてほしいと思うことが何度も何度もありました。
がんになるまで、誰かがどうにかしてくれると思っていました。
でも、そうではなかった。
病気を受け止め、
自分で治療法を決め、
自分で手術を決め、
自分で「がんとともに」生きて行かなければいけません。
そのことに気づくには、時間がかかります。
自己決定し、覚悟を決め、
自分らしく生きるために、誰かの力が必要です。
私が罹患した当時から変わらない患者の思い。
解消されない不安や孤独をなんとかしたい。
「必要な時に」 「必要な人に」 「必要な情報を」届けたい。
一般社団法人らふは、
その思いを形にし、がん体験者、看護師、介護アドバイザーという、それぞれ違った立場の知識と今までの経験で
自分らしく生きるために、必要な情報を伝え、共に考え、寄り添います。
そして必要な人や情報へ「つなぐ人」を育てます。
また、患者や家族、市民、医療者、介護職、様々な人が互いに集い、交流し、語り合う場を提供し、
それぞれの役割を認め、信頼関係を作り、これからの日本の医療、介護や福祉、健康について考え、
地域で暮らす人それぞれが、その人らしく生きるために困らない地域社会を作ることを目的として設立しました。
少人数で、状況の違う患者同士、家族が語る茶話会を実施し、共に病を学び、受け止め、生きる力を養います。
患者、家族、市民が病や健康について知りたい、聞きたいことを相談出来る場を提供します。
がん患者が生活に必要なウィッグ、下着、パッドなどの商品を展示し、試着、相談出来る場を提供します。
「市民講座」等開催し、市民が病や老いを知り、健康を願って、共に生きやすい地域づくりができるよう、市民が交流し、 これからの医療や介護を共に考え、語る場を作ります。 また一般社団法人日本エルダーライフ協会と連携し、介護者への情報支援を目的とした「お節介士養成講座」を定期的に開催します。
毎月 定期的にフラワーアレンジメント」等、誰でも参加出来るイベントを開催します。
医療者、介護職など専門職が、施設の枠を越え、多職種が交流し、学ぶ場を提供します。 それぞれ互いの役割を認識、理解し、信頼できる、本当に市民が求める医療と介護のネットワークを作ります。
看護学生へ「患者サポートについて」等、講義を実施。 患者が何を考え、どんなことに困り、看護師に何を求めているのか、実際の患者の思いや声を伝え、看護師のあり方を自分で考える場を提供します。
医療や介護の商品開発や研究の為に、モニターやアンケートなどを実施し、当事者の声を届ける場を提供します。
一般社団法人日本エルダーライフ協会認定 「お節介士」育成します。
(一般社団法人らふは、お節介士泉州支部も兼ねています。)
メッセンジャーナース協会認定「メッセンジャーナース」を目指す人を育成します。
※認定は、メッセンジャーナース認定協会が致します。
大分県出身
熊本大学医学部付属看護学校、助産婦学校 卒業
【資格】
看護師・助産師
【職歴】
市立泉佐野病院 ~現 地方独立行政法人りんくう総合医療センター 看護部長 退職後、再び、がん相談支援室 室長として5年間相談業務に携わり、2014年退職。
瑞宝双光章 受賞
一般社団法人よりどころ メッセンジャーナース協会認定SA認定メッセンジャーナース
【メディア掲載紹介】
・2016年4月発行 看護の科学社「メッセンジャーナース 看護の本質に迫る」へ「がん患者へのサポートから地域づくりへ」執筆
大阪府岸和田市出身
大阪警察病院看護専門学校 卒業
【資格】
看護師・訪問看護認定看護師・介護支援専門員・認知症ケア専門士
【職歴】
大阪警察病院を経て、出水クリニック勤務 現在に至る。
一般社団法人日本エルダーライフ協会代表理事
講師として活躍する他、接遇マナー、IT・情報(コンピュータ技能全般と個人情報保護等)、介護保険制度・ 介護保険請求事務などの研修・教育プランニングも行っている。
男性介護者と支援者の全国ネットワーク会員/介護と仕事の両立、ワークライフバランスの研究/介護家族の会の支援、運営の在り方の研究等/ケアライフアドバイザーの養成
【資格】・宅地建物取引主任者/・ 福祉住環境コーディネーター2級・3級/・ 介護事務管理士/・ファイナンシャルプランナー3級
【主な研修内容】 1.スタッフのやる気を引き出す情報活用術/2.業務上必要とされるITの知識とスキル/ 3.敬語表現から始める接遇マナー/4.介護保険の知識と請求・会計業務/5.高齢者住宅と入所施設の基礎知識と契約のポイント
大阪府泉佐野市出身
岸和田市医師会看護専門学校看護専門課程 卒業
【資格】看護師
【職歴】民間病院、泉州救命救急センター、岸和田市医師会看護専門学校教員を経て、 有限会社オフィス環 関西メディカルサポート訪問看護ステーションに勤務。 現在、有限会社オフィス環 関西メディカルサポート 所長
関西学院大学商学部 卒業
大阪銀行(現 近畿大阪銀行)、オリックス債権回収、大阪市立北病院、地方独立行政法人りんくう総合医療センター医事課を経て、現在 大阪市子ども青年局勤務